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Google Search ConsoleとGoogle Adsenseの設定

·1406 文字·3 分
GoogleSearchConsole GoogleAdsense Cloudflare Hugo Blowfish
目次

導入
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Google Search ConsoleとGoogle Adsenseは、ブログ運営において非常に重要なツールです。Google Search Consoleは、ブログの検索パフォーマンスを分析し、改善するための情報を提供します。一方、Google Adsenseは、ブログに広告を掲載し、収益を得るための手段を提供します。

この記事では、Google Search ConsoleとGoogle Adsenseの設定方法と、設定時に発生する可能性のある課題、そしてその解決策について解説します。

Google Search Console
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登録手順とsitemap.xmlの登録
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Google Search Consoleにブログを登録し、sitemap.xmlを登録することで、Googleにブログのコンテンツを効率的にクロールさせることができます。 sitemap.xmlhugoがデフォルトで作成してくれているので、特にこだわりがなかっためそちらを利用しています。

Cloudflare ZTNA (Access) の設定
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私はブログを作成する際、CloudflareのZTNA (Access) を利用してアクセス制限を行って個人のメモ帳といて利用していました。コンテンツ的に公開しても問題なさそうだったので、公開サーバでしかできないことをするためにZTNAの制御を外すことにしました。その際、認証画面に飛ばされてしまう場合は、アプリケーションポリシーのアクションをbypassに設定することで解決できます。

Cloudflare PagesのAccess制御を無効にすることもできますが(APIを使って行うらしいです)、設定をすぐに戻す可能性がある場合は、bypassにしておくのがおすすめです。

robots.txtの作成とblowfishのコンフィグ変更
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HugoのテーマであるBlowfishのコンフィグenableRobotsTXTを変更することで、robot.txtを自動作成することができます。

Google Adsense
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登録時のドメインに関するエラー
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Google Adsenseに登録する際、ドメインがネイキッドドメイン (例: example.com) ではない場合、エラーが発生することがあります。

URL には有効なトップレベル ドメインを指定してください。正しい URL は〜〜

この場合、ネイキッドドメインで一旦登録する必要があります。

meta-tagまたはスニペットの設置
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Google Adsenseの登録後、meta-tagまたはスニペットをサイトに設置する必要があります。しかし、登録したドメインと実際のドメインが異なる状態となるため、サイトの確認が通らないことがあります。

この問題への対応として、以下の3つの選択肢があります。

  1. aliasレコードで登録して本来のIPのcnameにする。
  2. サイトリダイレクト
  3. ネイキッドドメインでもサイトを作成する。

3は現実的ではなく、1も公開サイトが2ドメイン独立するような形になってしまうため、おすすめできません。

Cloudflareを利用したリダイレクト設定
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Cloudflareを利用している場合、一括リダイレクトで対応できます。ただし、一括リダイレクトだけの対応だとDNSエラーが発生することがあります。

この場合、プロキシ済みのcnameをCloudflareに登録することで、ドメインの所有確認を完了させることができます。

まとめ
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Google Search ConsoleとGoogle Adsenseの設定は、ブログ運営において不可欠です。この記事で解説した手順と課題解決策を参考に、ブログの検索パフォーマンスを向上させ、収益化を目指したいです。

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