はじめに #
Googleが提供するAIエージェント、Julesを試してみました。Julesは、コードの生成、修正、バグの修正を支援してくれるツールです。2025年5月20日現在、パブリックベータ版が無料で公開されています。
登録 #
登録はJulesの公式サイトから行えます。Googleアカウントをお持ちであれば、どなたでも利用可能です。
プライバシー設定として、Julesに学習されたくない場合は、オプトアウト設定を忘れずに行いましょう。
利用開始 #
利用を開始するには、まずGitHubアカウントとの連携が必要です。
Oauthで必要な下記権限を認可する。 Verify your GitHub identity Know which resources you can access Act on your behalf その後、Julesからアクセスを許可するGitHubリポジトリを選択します。
ログイン後のJulesとのやり取りは、チャット形式で行われます。
しかし、このブログのようにgit submodule
を使用しているHugoプロジェクトで試したところ、エラーが発生し、Julesによる自動修正は行えませんでした。原因は特定できていませんが、Julesは必要な変更点を特定してくれたため、手動で修正を行いました。
まだ試用段階ではありますが、今後のアップデートに期待し、引き続きJulesを活用していきたいと思います。
現在のJulesの利用上限は、同時実行可能なタスクが3つ、1日あたり5タスク、codecastは1日あたり5つまでとなっています。より多くのリソースが必要な場合は、利用申請が必要となるようです。